シフォンとチュイル♪ [お菓子]
今年の冬、バターがどこにも売っていない!ということで。
バターを使わない人気のお菓子というと、シフォン。
プレーンシフォン
クリームを付けた方が、私は好きだけど。
もちろん、そのままでも、ふわっとしゅわっと、美味しい。
チュイル・オ・ザマンド
アーモンドのサクサクが、幸せいっぱい♪
**
ちっちゃなお菓子教室開催。
11月は、プレーンシフォンと、
チュイル・オ・ザマンド
お一人一台ずつ焼いていただいて。
コツをつかんでいただく、という流れだったのだが、、、 ん?
***
実のところ、18年以上使い込んだ「ナショナル」(パナソニックじゃないよ)の
お気に入りのオーブンの温度が不安定で、寿命が尽きようとしているのかも、、。
全然使えなくなった、、というわけではなく、調子良かったり、不安定になったり。
微妙だな〜と思いつつ、使い続けている。
、、が!!!
シフォンは生地量が多いので、焼き温度の安定が重要。
オーブンの調子が安定している時は、気にもならないことなのだが。
というわけで、オーブン内用温度計を購入。
計ってみたところ、200℃の余熱でも、100℃位までしかならなかったり、
付けっぱなしにして、180℃あたりにきたと思って安心してドアを開けると、
どんどん庫内温度が下がってきてしまって、どんなに調節しても、
焼いている最中に100℃くらいまで落ちてしまう。
、、これがまた、いつもってワケでもなく、悩ましい。
まあまあいい感じに使える日もあったりするので、愛着を捨てきれず。。。
(なにかあったら、2台目の「石窯君」もいるし。強火過ぎるのが気になるけど、、。)
そんなこんなで、失敗したことがなかったシフォンに、問題発生☆☆☆
では、焼き上がって、冷ました状態で、違いを見てみよう。
左が問題の失敗例。 右は通常の成功例。(写真はフルーツシフォンのもの。)
違うところがわかりますか?
左の写真は、真ん中の筒の周囲が陥没しています。
これは、オーブン庫内の下火が低くて、筒の中に熱が入らず、膨張しきれずに
沈んだ状態。まず間違いなく、陥没しているか、底が上がっています。
割れた部分以外が、下がっていたり、外れていたら、要注意です。
では、失敗したものを外して、裏返してみる。
左は、見事に底が外れた完全な失敗例。 右写真も、右向こうが一部外れています。
シフォンで、アルミ型を使用し、油を塗らないのは、型にしっかり生地をくっつけて、
空気が膨張した時に、一緒になって外れてしまわないように焦げ目を付けて、
型の形に、貼り付けておくためです。
持ち上がってしまった部分が白っぽくて、焼けていないのは、下火が弱すぎるから。
この底の部分は、最初に色が付いて張り付いていなければならない場所です。
といっても、家庭用のオーブンですから、上火とか下火の調整が出来るわけもなく、
全体的に、庫内温度が低すぎる、ということになります。
シフォン生地は、基本的にメレンゲの気泡力のみで膨張させるので、しっかり泡立てた
メレンゲが壊れる前に、焼き切ってあげることが大切だと思います。
ですので、焼き初めの生地温度が低すぎないようにすること。
生地温が低いものを、高温で焼き始めるのも良くありません。
内部温度がなかなか上がらないのに、外側だけが膨張して、中心部分の生焼け生地が
陥没したりする原因にもなります。
シフォンの失敗の原因は様々で、ここでは、書ききれないほどの要因があり、
一概には言えませんが、焼き温度に関して、なにかの参考になればと思います。
失敗した時の方が、学ぶことも多いです。
凹まずに、頑張りましょう。
**
さて。
チュイル・オ・ザマンドも、焼き上がりました。
壊れやすいので、ご注意☆
湿気やすいので、すぐに袋詰めします。
さて。
心配だったシフォン、、、どうかな〜???
二台目のオーブンで焼いた方は、無事ですね!!!ホッとした〜!
完成〜♪
試食用は、クリームをナッペしました。
御母様がお誕生日の方がいらっしゃったので、こういうのも。
ちょこんと苺をのせただけで、とってもゴージャスですね(*^∇^)ノ゚・*:.。.☆
それでも、内層が陥没とかしてないか心配でしたが、、。
後で、写真を送ってくださいました。
サ・ク・セ・ス♪
喜んでくださったようで、ホッとしました。
この冬、バターいらずのシフォン、
飾りを変えて、クリスマスケーキにも。
活躍の機会、ありそうですねΣd(≧ω≦*)☆
***********
***お菓子教室に興味のある方は、サブブログも見てください。
12月は、お待ちかねのお料理教室「ごはん部」
参加希望の方、また、ご質問、お問い合わせなどは、
サイドバーからお願いします。
バターを使わない人気のお菓子というと、シフォン。
プレーンシフォン
クリームを付けた方が、私は好きだけど。
もちろん、そのままでも、ふわっとしゅわっと、美味しい。
チュイル・オ・ザマンド
アーモンドのサクサクが、幸せいっぱい♪
**
ちっちゃなお菓子教室開催。
11月は、プレーンシフォンと、
チュイル・オ・ザマンド
お一人一台ずつ焼いていただいて。
コツをつかんでいただく、という流れだったのだが、、、 ん?
***
実のところ、18年以上使い込んだ「ナショナル」(パナソニックじゃないよ)の
お気に入りのオーブンの温度が不安定で、寿命が尽きようとしているのかも、、。
全然使えなくなった、、というわけではなく、調子良かったり、不安定になったり。
微妙だな〜と思いつつ、使い続けている。
、、が!!!
シフォンは生地量が多いので、焼き温度の安定が重要。
オーブンの調子が安定している時は、気にもならないことなのだが。
というわけで、オーブン内用温度計を購入。
計ってみたところ、200℃の余熱でも、100℃位までしかならなかったり、
付けっぱなしにして、180℃あたりにきたと思って安心してドアを開けると、
どんどん庫内温度が下がってきてしまって、どんなに調節しても、
焼いている最中に100℃くらいまで落ちてしまう。
、、これがまた、いつもってワケでもなく、悩ましい。
まあまあいい感じに使える日もあったりするので、愛着を捨てきれず。。。
(なにかあったら、2台目の「石窯君」もいるし。強火過ぎるのが気になるけど、、。)
そんなこんなで、失敗したことがなかったシフォンに、問題発生☆☆☆
では、焼き上がって、冷ました状態で、違いを見てみよう。
左が問題の失敗例。 右は通常の成功例。(写真はフルーツシフォンのもの。)
違うところがわかりますか?
左の写真は、真ん中の筒の周囲が陥没しています。
これは、オーブン庫内の下火が低くて、筒の中に熱が入らず、膨張しきれずに
沈んだ状態。まず間違いなく、陥没しているか、底が上がっています。
割れた部分以外が、下がっていたり、外れていたら、要注意です。
では、失敗したものを外して、裏返してみる。
左は、見事に底が外れた完全な失敗例。 右写真も、右向こうが一部外れています。
シフォンで、アルミ型を使用し、油を塗らないのは、型にしっかり生地をくっつけて、
空気が膨張した時に、一緒になって外れてしまわないように焦げ目を付けて、
型の形に、貼り付けておくためです。
持ち上がってしまった部分が白っぽくて、焼けていないのは、下火が弱すぎるから。
この底の部分は、最初に色が付いて張り付いていなければならない場所です。
といっても、家庭用のオーブンですから、上火とか下火の調整が出来るわけもなく、
全体的に、庫内温度が低すぎる、ということになります。
シフォン生地は、基本的にメレンゲの気泡力のみで膨張させるので、しっかり泡立てた
メレンゲが壊れる前に、焼き切ってあげることが大切だと思います。
ですので、焼き初めの生地温度が低すぎないようにすること。
生地温が低いものを、高温で焼き始めるのも良くありません。
内部温度がなかなか上がらないのに、外側だけが膨張して、中心部分の生焼け生地が
陥没したりする原因にもなります。
シフォンの失敗の原因は様々で、ここでは、書ききれないほどの要因があり、
一概には言えませんが、焼き温度に関して、なにかの参考になればと思います。
失敗した時の方が、学ぶことも多いです。
凹まずに、頑張りましょう。
**
さて。
チュイル・オ・ザマンドも、焼き上がりました。
壊れやすいので、ご注意☆
湿気やすいので、すぐに袋詰めします。
さて。
心配だったシフォン、、、どうかな〜???
二台目のオーブンで焼いた方は、無事ですね!!!ホッとした〜!
完成〜♪
試食用は、クリームをナッペしました。
御母様がお誕生日の方がいらっしゃったので、こういうのも。
ちょこんと苺をのせただけで、とってもゴージャスですね(*^∇^)ノ゚・*:.。.☆
それでも、内層が陥没とかしてないか心配でしたが、、。
後で、写真を送ってくださいました。
サ・ク・セ・ス♪
喜んでくださったようで、ホッとしました。
この冬、バターいらずのシフォン、
飾りを変えて、クリスマスケーキにも。
活躍の機会、ありそうですねΣd(≧ω≦*)☆
***********
***お菓子教室に興味のある方は、サブブログも見てください。
12月は、お待ちかねのお料理教室「ごはん部」
参加希望の方、また、ご質問、お問い合わせなどは、
サイドバーからお願いします。
おおおっ、なんとも美味しそうなシフォンケーキです!!
今まで、カミさんが作った、成功に今一歩のシフォンケーキ(笑)を、
何回食べてきたことでしょう。
4回に3回は成功するのですが、あと一回が(汗)
by ナツパパ (2014-11-19 15:58)
わーー、ナショナルさん、そろそろ引退の気配でしょうか?
あの場所に次はどんなオーブンが鎮座するかしら?
シフォン、悩ましいです。
by ami (2014-11-19 20:12)
わを!やっぱり本当のケーキは 拝見するだけで笑顔になれます。^^
ときどき温度の安定しないオーブン 気になっちゃいますね。☆
by ゆうのすけ (2014-11-19 21:34)
シフォンケーキのコツが
とってもよく解り勉強になりました。
しかも、めちゃめちゃ美味しくて
「こーゆーの食べたかったの~♪」
っていうお味でした。(*^^*)
見た目ボリュームありそうなのに
罪悪感なく食べられて
糖質が気になる私には
嬉しいスィーツです(^_^)b
by YOU (2014-11-20 09:01)
三代目のオープン購入の話になるのかと・・・ドキドキしながら読んでおりました。
by まみやさん (2014-11-22 23:26)
シフォンケーキ 甘過ぎないので好きでやす!
バターは使われていないのでやすね。
だから軽~い食感なのでやすね(◎o◎)
by ぼんぼちぼちぼち (2014-11-23 15:06)
おととい、朝イチでもやってましたが、バター不足、深刻のようですね(^_^;
そして、nachicさんちのオーブン問題も。。。
愛着があって、思い切れない・・・そのお気持ち、よくわかります(^.^)
by のらん (2014-11-23 16:09)
シフォンケーキは奥が深くて難しそうです。
作ってみたいけれど深みにはまりそう。
by luces (2014-11-24 09:45)
美味しそう。
by OMOOMO (2014-11-24 18:50)